2007.03.03
龍馬の墓(Map)—京都府
護国神社という神道派が明治維新の礎となって亡くなった人たちを奉っている場所で、意図は理解できますが真偽については? という印象があります(中岡慎太郎の墓が並んでいます)。
ですが、当時のことを展示する併設の「霊山歴史館」では、新撰組の展示もあるようなので(内容は未見)スタンスとしては偏ってない、現代風になっているようです。
その墓のある山中から最期の地となった近江屋辺りを眺めることができ「龍馬はあのあたりで死んだのか……」との、思いをはせるには絶好の地であると、現在のビル群をぼんやりと眺めていました。
そしてまた、若い女性にも人気があることに少し驚かされました。生前の龍馬って、女性にちやほやされたのでしょうか?
お墓を見ちゃうと、もう終わりのような気がしてしまいますが、さて、ぼちぼちまた桂浜に行きたい気持ちが芽生えてきたぜっ!
京都はまだ半分しか回っていませんが、これで聖徳太子(広隆寺)から幕末まで一応のタイムトリップはできました。やはり、最も長い間日本の中心地であった「都」ですから、感ずるものは東京や鎌倉の比ではないとの印象があります。
まだまだ、歩き回ってみたい気持ちに衰えはありません。
2 件のコメント:
あー・・・。このお墓、大河ドラマの『新撰組!』で見ました。女性が多いのはそのせい?
歴史が好きな人は龍馬ファンが多いと聞きます。私もちょこちょこと勉強はしておりますが、こうあってほしいという見方と、史実としてどうなのかという見方。このバランスは難しいなー、と思います。
すでに過ぎてしまったことなので、自分の信じたいように推測するしかないのかな。
それは、現地を見て考えましょう!
持論がどうあろうと、その現場に立って感じて、考えてみることが大切で、どんなに偏屈な考えであっても、その現場で感じてしまえば「よーしっ、わかった!」と納得できるわけで、その自信は誰にも止められないものになります。
それでいいのか? についても自己責任でね。
その後のフォローも必要かな……
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