2007.01.20
愛宕(おたぎ)念仏寺—京都府
京都一の荒れ寺の復興に、参拝者の彫った石像を奉納することで実現させたという、まさに寺院本来の活動で復興されたお寺だそうです。
それは足を踏み入れた瞬間、心なごまされたなら説明は不要でしょう。
手彫りの石像が今や1,200体。どれもが個性的で、子を抱く母親、ギターを抱えていたり、ウォークマンを聴く姿など、思わず笑顔にさせられるものばかりです。
ここでは、上手、下手は関係ありません。気持ちが込められていて、それがどう伝わってくるか。伝わってきた気持ちをどう受け止めるか、そんな制作者とのコミュニケーションを楽しんでいいのだと思います。
自分が笑顔であることに気付き、それがまたうれしくなります。
楽しい気持ちで門から出てこられるお寺って、そうそうないですよ。
ここは是非!
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