2006.10.09
源光庵—京都府
ここは是非行ってみてもらいたいところです。
何の予備知識もなく訪れた者の目には、とても奇異な光景がありました。
見学者たちがみな講堂の畳に座り、同じ方向を静かに眺めているのです。
古いですが『未知との遭遇』の光の源(宇宙船)を見ている人々の姿を思い出し、少しギョッとしました。
視線の先にあるのがこの「悟りの窓」(左)と「迷いの窓」(右)です。
何を思うのか? こればかりは、行ってみないと答えは見つかりません。
わたしはこの場の空気が好きですし、この窓の前でしかできない瞑想もあると思いますが、「あの奇妙な光景」の中に入りたいとは思えませんでした。
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