2006.12.02
詩仙堂—京都府
枯れかけの紅葉しか撮れませんでした。
秋の京都は俗世界です。
繁華街は常にそうですが、寺社を中心にした紅葉の名所や散策路に押し寄せる人の波で、電車、バス、道路、歩道が人に埋め尽くされてしまいます。
人が集まる所ではモノが売られます。それも、サービスではなく数を売るための商売になってしまいます。お客さんたちも「せっかく来た京都」なのに……
もう来年の秋は近寄らないことにします。
それにしても、人は群れるとどうして声が大きくなるのでしょう?
京都にはひと目ぼれです。
日本人として「いいと思う面」「嫌悪を感じる面」を持っていながらも
「これが日本なんだよなあ」と、納得させられます。
スポットの観光ではなく、通うことで感じらるものを求めて歩いています。
近ごろ、若狭、小浜、舞鶴へ続く旧街道に関心が高まってきました。
0 件のコメント:
コメントを投稿